YouTubeプレミアムをVPNで安く申込する5つのデメリット

最近、YouTubeプレミアムを安く利用する方法として、VPNを使って申し込む方法が話題になっています。しかし、VPNを利用してYouTubeプレミアムへ申込するのに不安を感じる方も多いです。

この記事では、実際にVPNを利用して申し込みした私が、YouTubeプレミアムをVPNで安く申込するデメリットや注意点を解説し、違法性や規約違反などの可能性についても深掘りします。

今回の記事をご覧いただくことで、デメリットを理解でき、皆さんがYoutubeプレミアムをVPN申込すべきか判断できるようになりますのでご安心ください。

目次

VPNでYouTubeプレミアムを安く申込する際のデメリット

違法性、法律違反の危険性がある? デメリットその1

日本は、VPNを利用することは違法ではありません。VPNを利用して他国のサーバー経由でアクセスすることもなんら問題にはなりません。

しかし、一部ではVPNを法律で禁止している国もあります。理由としては、みられたくない情報などを意図的に隠していることがあり、情報統制の関係からそういった情報を見られないようにVPNを禁止しています。

例えば中国ではFacebookが見られないよね。一部SNSの情報を統制することで本当のことがわからなかったりすることも。

VPNを禁止している国または一部規制している国は以下のとおりです。

国名禁止の状況
ベラルーシ、北朝鮮、イラク、トルクメニスタン、オマーンVPNの利用自体が違法
ロシア、中国、イラン許可されたVPNサービス以外は違法
エジプト、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)不道徳な理由でVPN利用すると違法

パッと見た印象としては、社会主義系・独裁系の国が多い印象ですね。日本に生まれてよかった・・・!?笑

利用規約違反のリスク デメリットその2

YoutubeプレミアムをVPN申込する方法は、違法ではないものの、利用規約違反の可能性が高いです。具体的にはYoutubeプレミアム利用規約の以下部分に抵触します。

2.3 地理的な制限事項
有料サービス、および有料サービスで利用可能な一部のコンテンツは、特定の国でのみ利用できる場合があります。お客様は、ご自身の居住国を偽るために虚偽、不正確、または誤解を招くような情報を提供しないこと、また有料サービスまたは有料サービス内のコンテンツへのアクセスや利用に関する制限の回避を試みないことに同意します。

居住国を偽るという部分が抵触すると考えられます。地域制限は、コンテンツライセンス・各国の物価に基づいた価格設定を維持するために必要で、VPNで回避するのはやや不適切と言えそうです。

個人的には、Youtubeに日々アップロードされている著作権を無視した動画の方がとても問題があるように思うわ。

アカウント停止や追加請求のリスク!? デメリットその3

まず可能性は限りなく低いと思いますが、相当低い中でも利用規約に違反している以上は、アカウント停止や追加で請求されてしまうようなリスクは0ではありません。

ただ、限りなく0だとは思います。。。そう思う個人的な理由は以下のとおりです。

  • Youtubeの違法動画など先にやることがある
  • VPN申込と本当に海外にいる日本人が申込しているだけなのか判別が難しい
  • 数多くの方が利用しているのに過去にそういった事例が一度もない

とはいえ、もしアカウントが停止されたりしたら、再度アカウントを作り直せば良いですし、追加請求された場合も正しい料金を払うだけなので大きな損害とはならないとも言えます。

物価や通貨変動による料金変動・変更のリスク デメリットその4

VPNを使って異なる国の通貨でYouTubeプレミアムを申し込むと、通貨変動により料金が高くなるリスクがあります。

例えば、アメリカはYoutubeプレミアムの料金は約12ドルです。1ドル100円であれば、1,000円ですが、円安が続き1ドル150円になると、1,500円と1.5倍に値上がりしたことになります。やや極端な例ですが、日本では過去どちらの価格も経験しているため、可能性は0とは言えません。

ただ、もし為替リスクや物価リスクが生じた場合は、あらためて解約して再度物価の安い国で申し込めば良いだけです。私は、当初アルゼンチンを申し込みしていましたが、値上げに伴い現在はトルコの料金にしています。

無料VPNを利用することでのリスク デメリットその5

通常、VPNサービスはセキュリティをより安全にする仕組みでもありますが、無料のVPNサービスは信頼性が低く、セキュリティリスクが高いケースが多いです。そのため、プライバシーが侵害されるリスクもあるため、万一利用しても登録情報などは侵害されて良いアドレスや名前などにしましょう。

また、無料VPNサービスは通信が途切れたり、そもそも繋がらないケースもあります。私の友人は無料のVPNを入れてしまったことで普通のインターネット通信もできなくなってしまい、ソフトのアンインストールやネットの復旧にとても苦労していました。

有料のVPNサービスは月数百円から利用できます。また、申し込み時にVPNを利用すれば良いので短期で解約してしまう方法もあります。そのため、あまり無料にこだわらないように注意してください。

デメリットのまとめ

色々とデメリットを書いてきましたが、実際問題、どのデメリットにも回避法があり、発生する可能性もわずかなので、あまり心配いらないことがわかってきたのではないでしょうか。

もちろん、利用規約違反に抵触していることは間違いありませんので、その点は理解した上で申し込みを検討しましょう。

Youtubeプレミアムを利用する際に信頼できるVPNサービスの会社

上記のデメリットを理解した上で、Youtubeプレミアムを利用する際に信頼できるVPNサービスやその具体的なやり方は、【Youtubeプレミアム】月200円に安くする!違法性は?のページで詳しく紹介しています。

私は、NordVPNというサービスを使ってVPNを利用しています。色々な国が選べて料金も安いのでオススメの一つです。

  • SurfShark 返金制度があるのは嬉しいです!また日本人ユーザーも多く使っています。
  • セカイVPN 日本企業が運営しており、無料期間があるのはとても嬉しく安心感があります。
  • AtlasVPN 各種付属オプションが多いのですが、あまり用途はないです。
  • NordVPN 返金制度があり、多くの国に対応しています。実際に私はここを2度利用しました。

Safariでは上記リンクが開かない場合があります。その場合には、他のブラウザで開いてみてください。

まとめ VPNでYouTubeプレミアムを安く申込する際のデメリット

VPNでYoutubeプレミアムを安く申込する際の注意点について説明しました。簡単にまとめると以下の通りです。

  • YoutubeプレミアムをVPNで申し込みするのは法的には問題ない
  • Youtubeプレミアムの利用規約の違反になる可能性が高い
  • 利用規約違反によるリスクは限りなく限定的

正直、そこまで大きなリスクはないことがお分かりいただけたと思います。

こちらのサイトでは、他にもVPNを使ったお得情報をまとめています。よかったらぜひ他の記事もご覧ください。

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